リビングの壁にちょっとオシャレなインテリアを飾りたくなる時ってありますよね。
しかし、お店で買ったり、ネット注文すると結構なお値段するんですよね。
だから、妻がファブリックパネルを自作してくれました。手作りでも十分満足できる仕上がりになりましたのでその作成方法をご紹介したいと思います。
ファブリックパネルが1枚あるだけでも、部屋の印象は変わりますし、ちょっとだけお洒落になります。思ったよりも簡単に作れますので、ぜひ試してみてください。
目次
完成したファブリックパネルの写真
まず、完成したファブリックパネルはこちらです。
サイズ | 横1,200mm、縦450mm、厚み20m |
ボード | スタイロフォームという軽い素材のボード |
生地 | フィンランド・marimekko(マリメッコ)生地、ルミマルヤを使用 |
ルミマルヤは、“雪いちご”という意味らしです。和室・洋室どちらにも合う柄でおすすめです。
ファブリックパネル作りに必要なもの一覧
必要なもの一覧
スタイロフォームと生地だけは、しっかりサイズをみて購入して欲しいですが、それ以外が代用品でも何とかなります。
できれば下にあるリストのものを揃えるといいですね。
スタイロフォーム | 断熱材で、発泡スチロールのように軽いです。我が家では楽天でこちらの商品(スタイロフォーム 白 20×450×600mm)を2枚購入して連結させました。色は透けないように「白」がおすすめ。高さは20mmはあったほうがシッカリ感がでます。 |
生地 | 我が家では、145cm×60cmの生地をネットで購入。 マリメッコ ルミマルヤ 生地 |
白色のガムテープor養生テープ | スタイロフォームに印をつけるために使用。 |
ボールペン | スタイロフォームに印をつけるために使用。 |
ピン(画びょう) | ファブリックパネルを壁に貼り付けるために使用。100円ショップで入手できるものでOK。 |
カッター | スタイロフォームに、生地を埋め込む溝を切り込むために使用。 |
バターナイフ | 生地をスタイロフォームに埋め込む時に使用。 |
上でご紹介しているスタイロフォームや生地は、売り切れになっていることも多いようなので、その場合は似たようなものを探して購入するといいかと思います。
それからピンですが、こういう感じのものを用意してください。
今回の材料費
スタイロフォーム2枚 | 2,500円 |
生地 | 3,680円 |
ピン | 100円 |
その他 | 家にあるものを使用 |
合計 | 6,288円 |
今回作成する大きさのファブリックパネルで、生地がマリメッコだと本体価格だけでも10,000円〜16,000円ぐらいするようです。送料なども考慮すると結構お金がかかりますが、自作すると半額ぐらいになりますね。
ファブリックパネル作りの工程
生地にアイロンをかける
生地にアイロンをかけてシワを伸ばしておきます。
ボード作り
購入したスタイロフォーム(450×600mm)2枚を連結させて1枚のボードにします。
連結させた結果、サイズは450mm×1,200mmになります。
生地を埋め込むための溝を作る
スタイロフォームにカッターで切り込みを入れる前に、あらかじめるボールペンでふちから1cmの所に印をつけ線をひっぱっておきます。
その後、カッターで切り込みを入れます。あまり深く切りすぎないように注意。
生地の埋め込み
生地の上に、ボードを乗せて、先ほど作成した溝に生地を押し込んでいきます。
バターナイフを使用すると作業しやすいです。
<生地をスタイロフォームに埋め込んだ理由>
今回、生地をスタイロフォームに埋め込む形にした理由は、生地の差し替えを容易にするためです。
また生地をホチキスで止めてしまうと、スタイロフォームが傷むことからも、こういう方法をとりました。
埋め込むだけなら、飽きたら別の生地を買ってきて差し込めば簡単にデザインを変更できるからいいですよ!
四隅を整える
四隅は、養生テープなどで固定します。
販売しているものだときっと裏面も綺麗なのでしょうが、今回は手作りなので裏面は見えないですし、こんな感じでOKです。
ピンを刺すための切り込みを入れる
ピンを刺す箇所は、パネル上側に2箇所です。
適当な所に印をつけて、ピンを埋め込むための切り込みをカッターで入れます。その後ピンを埋め込みます。
このピンを壁に刺すことになります。
壁にかけて完成
先ほどのピンを壁に刺します。
左右の高さのバランスが取れるように意識すると綺麗です。
ネットショップでも購入できる完成品
ちなみに、マリメッコのルミマルヤを使用した同じ程度の大きさのファブリックパネルは、ネットショップで購入することもできます。
作ってみた感想
思ったよりも簡単でした。ほとんど妻が一人で作業できてしまうぐらいです。
2015年8月にこれを制作して壁に飾ったのですが、結構気に入っていて3年経過した今も変わらず美しさでまだ使い続けています。
大き目のファブリックパネルが欲しい人は、自作もありますね!