先日Twitterを見ていたら、育児休業中の人が周囲から「休めていいね!」と言われたという内容のツイートをみました。
「休みどころか24時間体制なのに」とその方はおっしゃっていました。本当にそうですね。特に生まれたばかりの子供は常に目が離せませんからね。
また最近では、人気放送作家の鈴木おさむさんが、父親になるための勉強「父勉」のため、放送作家を1年お休みしますという発表をして話題を集めました。
「父勉」とは、新しい言葉ですね。
育児休暇の呼び名があまり適切でないと感じる
僕は、男性で育児休業をしている身なのですが「育児休暇」という呼び方は、あまり適切ではないと感じています。
一応、法律的には「育児休業」が正式名称のようですね。でも、普段の人との会話では「育児休暇」がよく使われているように思います。
仕事を休んでいることは確かですが、それでも「育児休業」とか「育児休暇」という表現は、何だか仕事をさぼって休んでいるみたいなイメージが何となくありますよね?
現にそういうイメージを持っている人が、「休めていいね!」的なことを言っているのだと思います。
我が家の場合、妻が専業主婦で子供を養育できる状態にありますが、その状態で夫の僕が7カ月間の育児休業を取得しています。
僕もごく一部の人から、「しばらく仕事サボれるね?」的なことを言われた経験があります。
参考までに、実際の育児休業中はかなり忙しいです。子供が寝ている時だけが、体力回復に当たられる時間な気がします。
育児休暇に代わる、新しい名称を考えてみた
色々と考えてみたのですが、個人的には単に「休業」といえば、それで済むのではないかという結論に至りました^ ^
「子供が生まれたので、1年ほど休業します。」
「あぁ、それはそうだね。しっかり奥さんフォローして、子供と接してきてね!」
みたいなやり取りが会社で普通に話されれば、それでいいですからね。
「育児」「子育て」とか頭に付けるから強調されてしまうんですが、本来父親が育児するなんてことは当たり前なわけなので、単に休業と呼べばいいのかもしれませんね。
僕の育児休業に対する考え方
僕は、実際に育児休業を取得してみて、「男性の育児休業は積極的にとったほうが良い」と考えています。
なぜなら、子供の面倒を見ながら家事をするのは思った以上に大変だと実際に経験して感じたからです。
子供のための育児休業もいいですが、「妻のために育児休業を取る」という考え方はアリです。
特に今は核家族化が進んで、両親世帯と子世帯は別々で生活していることが多いです。特に都心はその傾向が強いです。
遠くに住んでいるから両親の助けを得られないので、お母さん一人が子育て&家事をこなすことになり、これはめちゃくちゃ大変です。もう少し負担を減らすべきだと考えています。
そしてまず一番始めに動かなければいけないのは、隣にいる「夫」だと思いますね^ ^
以上