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参考
【イクボス宣言】東京23区初!山本亨 墨田区長がイクボス宣言イクボスドットコム
墨田区の区長がイクボス宣言
東京都墨田区の山本区長さんが、部下のワークライフバランスを考えながら、自らも仕事と私生活を楽しむ「イクボス宣言」をされたとのことです。
いいじゃないですかー! Good Job!
男性の育児は全く浸透していないので、「イクボス」でも何でも名前付けて浸透させていったらいいですね。
男は「育児のために休みが欲しい」とはそう簡単に言い出せないわけで、そこは上司から育児休業、年次休暇の取得を積極的に促すぐらいしないと意識も変わらないし男性の育児も進みづらいですからね。
「隠れ育休」が主流
今は、こっそり1日だけとか2日だけ有休を取る「隠れ育休」が進んでいます。
ですが、もっと堂々と育児休業できるようになって欲しいと思います。
東京新聞夕刊。
ファザーリングジャパンの文字を発見!隠れ育休か…。
やっぱりイクボスを増やさないとダメだなあ。 pic.twitter.com/vIrPGvB5V1— JUNJUN (@whitebird68) July 18, 2015
東京都墨田区は、「花王」や「アサヒビール」等がイクボス企業同盟に加入するなど、男性の育児に関して積極的に取り組む企業があるみたいです。
今回は、墨田区の区長自ら「イクボス宣言」されたということです。
少し先の未来について
- 若い世代が子育てのために短期的に仕事を離れる or セーブする。
- 介護が必要な親を持つ人が一時的に仕事を離れる or セーブする。
これらは、今の日本の高齢化、「隠れ育休」が取得されている現実をみれば、これから当たり前になっていかなければならないと思います。
企業側はもう少し「人材の厚み」を持たせることで滞りなく業務を回せるような形を作らなければいけないと思います。
人材は、必ずしも過剰に正社員を採用して抱えなさいということではなく、最適な人員数を考えて採用する。現状では、仕事が回らないほど少ない人員で仕事させてるダメ会社はたくさんあるわけで。
人員数だけでなく、様々なバックボーンを持つ人を採用する姿勢も欲しいですね。
子育てが一段落した中高年層、定年を迎えた人の中には、(フルタイムは無理だけど、1日数時間ぐらいは)働きたいという人は多いし、まだまだ働ける高経験値人材が豊富です。
人が抜けた時、新たに正社員一人採用するほどまとまった仕事がないという理由で新規雇用しない企業は多いわけだから、この人たちをパートタイムのプロフェッショナルとして採用なり、派遣してもらうなりが進むといいですね。
もちろん、育休、介護休の代替要員としてではなく。
仕事なんて、細切れで存在していることが多いし。
企業に課してる高すぎる法人税を下げて、もっと労働人口をうんと底上げするようなことも考えないいけないのかもしれません。
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