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保育士辞めたい!辛すぎる現状を変える3つの方法とは?

保育士辞めたい!辛すぎる現状を変える3つの方法とは?

「保育士を辞めたい!辛くてもう限界…」

子供が好きで国家資格も取得し、憧れの職業「保育士」になったのに。

現実は辛すぎて、心も身体も悲鳴を上げている状態。そんな保育士さんを知っています。

今回は、保育士を辞めたいあなたに向けて、今の辛い現状を変える3つの方法をご紹介しますね!

保育士を辞めたい!辛い現状を変える3つの方法

会社が潰れる前に転職する

鶴村直人

こんにちは、ナオトです。こちらでは保育士を頑張っているあなたへ今の辛い状況を変える方法を3つご紹介します。
辛い現状を変える3つの方法
  • 条件の良い保育園に転職する
  • 他の職種に転職する
  • 副業から始めて将来的に起業する

環境を変えるのですから、いろいろと不安もあるかと思います。

そんな不安を少しでもなくしてもらえるようわかりやすく、なるべく実体験に基づいた話をしていきますので安心して読んでみてください。

鶴村直人

そしてここからは、僕のビジネスパートナーであり、転職経験が豊富なSHIHOさんにも加わっていただいていただくので楽しみにしていてくださいね。それではSHIHOさんよろしくお願い致します。

SHIHO

こんにちは、SHIHOです。転職経験が4回ありますので自分の体験から学んだことをお話できたらと思います。よろしくお願い致します。

条件の良い保育園に転職する

大好きな保育士を続けながら現状を変える方法です。

「職場を変えても大して変わらないんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、今はいい人材を採用するために条件を揃えている保育園もあります。

SHIHO

問題は、条件の良い保育園を引き当てるにはどうしたらいいかですね。

そのためには「優先したい条件や制度が実際に機能しているかどうか」を把握することが重要です。

例えば「産休・育休制度あり」の場合、本当に取得している人がいるのか、実績はどれくらいなのかを確認しないと意味がありません。

鶴村直人

「制度があるだけではだめ」なんですね。

 では実態を把握するためにはどうすればいいのか。それは転職エージェントを利用することです。

転職エージェントは、これまでの転職実績を通して求人を出している企業の様々なデータを蓄積しています。また、制度や条件で気になることがあれば転職エージェントの担当者を通して確認することができます。

自分で直接聞きづらいことを転職エージェントの人が上手に聞いてくれるわけです。

ですので、条件の良い保育園に転職するためにはまず転職エージェントに登録して保育園の実態を把握してから志望する保育園を決めるようにしましょう。

SHIHO

転職エージェントは無料なのでまずは気軽に登録してみるといいですよ。

 

他の職種に転職する

あまりに辛すぎて保育士を続ける自信がない、実際やってみたら思っていたのと違っていた、そういう方は他の職種に転職することがお勧めです。

他の職種といってもたくさんありますが、そもそも何に向いているのかわからなかったり、これまでの保育士の仕事の中でどういった業務が別の仕事に活かせるのかわからない場合もあります。

また、別の職種だと休日や給与形態など基本的な情報から集める必要もあります。こういった場合も転職エージェントが役立ちます。

SHIHO

転職エージェントはあらゆる職種・業種の詳細を把握してますからね。

一人で考えたり情報収集したりすれば途方もない時間と労力を使いますが、転職エージェントを使えばそういったものはすぐにわかるので、とても効率的に転職活動を進められます。

SHIHO

ひとまず登録して相談するだけでもOKなので、無料登録から始めてみましょう。

 

副業から始めて将来的に起業する

副業から起業する

鶴村直人

ここからは普通の会社員から起業して、現在は家族と理想のライフスタイルを送っている僕がご紹介しますね。

「この辛い状況で副業なんて無理!準備も大変だし」と思われるかもしれません。

鶴村直人

でも、PCとネット環境があれば始められる副業もあるんですよ。

それは僕が生計をたてている「アフィリエイト」です。

アフィリエイトはブログに文章を書いて商品をご紹介する仕事です。

でも副業って、すごくお金がかかるんじゃないの?

と心配されるかもしれません。しかし、アフィリエイトであればかかる費用も月数千円。大した負担にはなりません。

今女性でアフィリエイトに挑戦する人がとても増えています。その理由は、スキマ時間の積み重ねでもできるビジネスだから。

鶴村直人

中にはアフィリエイトだけで旦那さんより稼いでいる子育て主婦の方もいるんですよ。

保育士経験があれば、子供に難しいことをわかりやすく伝えるコミュニケーション能力の高さも備わっているし、子供に何度も繰り返し教える粘り強さもあります。

鶴村直人

このような保育士で鍛えられた能力はアフィリエイトに生かすことができますよ。

保育士を辞めたい! 5年未満で辞めている人が約半数

自分は保育士を辞めたいと思っているけど、他の保育士の方はどうなのか?気になりますよね。

実は衝撃的な厚生労働省のデータがあります。それがこちら!

【出典】厚生労働省職業安定局「保育士資格を有しながら保育士としての就職を希望しない求職者に対する意識調査」(平成25年):https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11907000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Hoikuka/0000026218.pdf

約半数の人が5年未満で辞めていることがわかります。

人生で働ける期間は、20歳~60歳だとすると40年。40年も働けるのに憧れの職業に就いて5年未満で辞める人が約半分もいる事実は見逃せません。

やはり「子供のために頑張りたい」、その思いだけでは頑張れない理由もあるんですね。

子供は好き、それでも保育士を辞めたくなる4つの理由

子供と接するのは大好きなのに保育士は続けられない。「好き」だけではやっていけない理由を考えてみます。

保育士をやめたくなる4つの理由
  • 給料が安い
  • 仕事量が多すぎる
  • 命を預かる責任の重さ
  • 人間関係(園内・保護者)

給料が安い

メディアでも取り上げられることが多い話題ですが、給料が安い・見合わないことが理由として挙げられます。

実際の保育士の年収を見てみると、20代で303.6万円、30代で371.2万円です。(税込み額。厚生労働省の2017年賃金構造基本統計調査職種別第2表より計算)。

ここで重要なのは、年収が高い低いよりも時給換算するとすごく安いことです。

保育士特有の拘束時間の長さが影響するのですが、これを解決するには年収は変わらないけど拘束時間が短い職場を選ぶか、拘束時間は今と変わらないけどしっかり残業代が出る職場を探す必要があります。

仕事量が多すぎる

保育士の仕事は本当に多岐にわたりますよね。子供の世話はもちろんのこと、掃除、行事の準備、飾りつけの製作、日誌などの事務系業務とかなり幅広いです。

その上、日中は子供の面倒を見るのに時間をとられるため、その他の業務は隙間時間や始業前、始業後にこなすしかありません

他にも保護者からの質問やクレーム対応など突発的に起こることも加えると並大抵の仕事量ではありません。

仕事量が減らない原因はいろいろありますが、IT化が進んでいないことや園内の上下関係がはっきりしているため「業務の見直しをした方がいい」と声をあげづらい環境もあります。

命を預かる責任の重さ

保育士は常に子供が怪我をしないか、子供の体調は悪くないか、と気を張らなければならない仕事です。

1人の保育士で多くの子供の様子を観察しなくてはならないので、一瞬たりとも気を抜くことができません。中にはかすり傷一つでもクレームとして挙がってくることもあります。

責任を全うすることは達成感が得られて本来気持ちのいいものですが、過度な緊張を強いられ続けるとストレスになりだんだん辛くなってくるので注意が必要です。

人間関係(園内、保護者とも)

保育士はまだまだ女性が多い職業。女性が多い職場にありがちな人間関係の難しさは保育士業界にも当然あります。

また、いざ入ってみたら園長の保育方針にどうしても馴染めないことがストレスになることもあります。

加えて最近は、保護者の行き過ぎたクレームも頭を抱える問題です。こういった逃げ場のない人間関係のストレスが保育士を辞めたくなる一因になっています。

今の辛い状況を続けた先にある自分の姿は理想的?

「今も辛いけど状況を変えるともっと悪くなったりしないかな?」と不安になることもありますよね。では、今のストレスフルな状態をずっと続けていった未来はどうなるでしょうか。

例えば、将来的に結婚して家庭を持ちたいと思っていても、現在の環境の悪い職場のままでは負担が大きすぎて家事をする余力も持てそうにありません。下手をすればストレスによって体調を崩し普通の生活にも支障がでることにもなりかねません。

また、産休や育休を取得して保育士に復帰したいと思っていても、取得実績のない現在の職場ではせっかくのキャリアも断念せざるを得ません。

辛い状況でも頑張っていれば何とかなると思いたいところですが、今まで努力してきてどうにもならなかった事実は受け止めざるを得ないのです。

辛いは心のサイン、行動して未来を変えよう

「心が辛い」と感じるのは、「そろそろ限界だよ」のサインではないでしょうか。

どこかで糸が切れてしまってこれまで培ってきた保育士のキャリアや能力が無駄になってしまう前に、環境を変えて理想とする人生に一歩ずつ近づけていきましょう。

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