もしあなたがネットビジネスをはじめようとされているのでしたら、まずは1つのビジネスに集中して成果が出るまで取り組むことをおすすめします。
なぜなら、一定期間しっかり取り組まないことにはどんなビジネスであってもお金を生み出すことができないからです。
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目次
新しいビジネス・新しいノウハウに目移りしてはいけない
僕は、元々はブログをやっていたのですが、ブログでは期待した収益化ができませんでした。
今度は、ebayからモノを仕入れて日本で売る物販ビジネスに手を付けてみたものの、自分には合わない感じがして辞めてしまいます。
次にやったのは、メルカリです。
メルカリは、家にある不用品を売るとお金になるのでビジネスとは言えませんが、今でもやっています。
メルカリ販売は、基本的に個人間取引という前提でサービス設計されているので、物量を増やして大量に販売するビジネスとしてやるには、なかなか難しいのかなと感じています。
またビジネスではありませんが、株式投資、FX取引、投資信託など金融商品取引も一通りは経験しました。株では、当時の年収並みの大きな損失を出しました。
こんな感じで収入を得るために、いろいろなチャレンジをしてきたのですが、長期的に収入を得ることは相当難しいと感じていました。
そしてようやく僕は、アフィリエイトに辿り着きます。
様々なビジネスに目を向ける事は良いことだと思いますが、大事な事はやると決めたら一定期間は集中してやり続けると言うことです。
なぜなら、どんなビジネスにおいても早期収益化は難しいからです。一般企業であっても、ビジネスを軌道に乗せるまでには2〜3年は当たり前です。
しかし、ネットビジネスは、比較的短い期間で収益化できたり、1人でも取り組めるので人気があります。
早く収益化できるといっても、やはり最低でも3ヶ月。長いものですと1年以上かけて収益化していくのが一般的かと思います。
僕が取り組んでいるサイトアフィリエイトは、最低でも半年、基本的には1年程度かけて収益化していくビジネスです。
正しいやり方で作業していけば、かなりの確率で収益化できますし、安定感があったり、コストがほぼかからない点は大きなメリットだと思います。
最近よくいただくお問い合わせで
- LINEを使ったアフィリエイトはすぐ儲かりますか?
- Twitterを使うとすぐに収入になりますか?
といったお問い合わせをいただきます。
僕はやっていないので分かりませんが、気になるようであれば試してみてはいかがでしょうか。
但し、繰り返しますが、大事な事は何か1つに絞って集中的に取り組むことです。
今改めて思うのは、ブログ、物販、メルカリ、金融取引と、いずれにしても僕は中途半端に作業していました。
儲かりそうだから手をつけて、すぐに儲からないから辞める。これの繰り返しです。
選択と集中とは
選択と集中とは、余計な事業や人員を削減して自社の強い分野に集中して経営資源を投下する成長戦略です。
1980年代にゼネラル・エレクトリック(GE)の最高経営責任者(CEO)を務めたジャック・ウエルチが実戦した戦略として有名です。
この戦略には、メリットとデメリットがあります。
メリットは、最も得意とする事業に注力するためうまくいけば一気に成功に向かうことができます。そのためにはこれからの市場のトレンド、伸びを予測して対応していく必要がありますね。
デメリットは、トレンドを読み間違えた場合、一気に立ち行かなくなります。
事業を絞り集中しているわけですので、そのメイン事業が折れるとビジネスとしては非常にまずいわけです。
ネットビジネスにおける選択と集中の考え方
ネットビジネスを開始してまもない方は、アフィリエイトがいいかな、輸入ビジネスがいいかな、せどりがいいかな、情報商材販売がいいかなと、あれもこれも手を出しすぎる傾向が有ります。
インターネット上で「ノウハウ」を販売している人もいて、そのノウハウを購入して少しかじっては、うまくいかないからと次々と渡り歩く「ノウハウコレクター」も言います。
ノウハウコレクターは悪いわけではありませんが、どこかで1つに集中する決断が必要です。集中というのは1つのビジネスに絞ること、最低3〜6カ月間は成果の有無に関わらず、一生懸命取り組むことです。
ネットビジネスといえども、ちょっとかじってすぐに成果が出るというわけではないからです。
やはり、はじめはどれか1つを選択して集中的に時間をかけて取り組まなければ、利益は生み出せないのです。
以下に「成功曲線」というお話があります。あわせてお読みください。
さて、副業で始める方は、本業をやりながら副業としてネットビジネスに取り組むことになりますよね。
本業の手をゆるめたり、本業を辞めることがすぐには難しいと思いますので、その場合は2つ同時にやっていくことになりますが、それでもこの選択と集中の意識は持っておくべきです。
例えば、本業の時間以外は、副業に集中しようという考えを持つべきです。時間は限られています。意識的に、副業ネットビジネスに時間を使わなければいけません。
僕も副業でアフィリエイトを始めました。いずれは本業にしたいと思っていますが、アフィリエイトを始めた当初は、とにかく時間を作ることを意識して生活していました。
睡眠時間を削って時間を作り出したり、テレビを一切見るのをやめたり、時には有休を使って会社を休んで時間を作り出していたのです。
そうやってアフィリエイトに集中する時期がなければ、中々収益を生み出すことは難しいと思います。
どのビジネスを選択すべきか
では、ネットビジネスの中から何を選択するかということですが、あなたが一番取り組みやすいものから選択してください。あるいは、得意分野があるならその分野を選択しましょう。
例えば、ブログを書いたことがある人は、アフィリエイトに向いている可能性が高いです。
ヤフオク、メルカリで不用品販売をしたことがある方は、輸入ビジネス、せどりが向いているかもしれません。
このように、まずあなたが一番成果をあげやすいと思えるビジネスからスタートしましょう。
アフィリエイトは、続ければ誰でも稼げる
僕はこのサイトで、アフィリエイトについて教えていますので少し説明を加えますと・・・
アフィリエイトは、続ければ誰でも一定程度稼げるようになるという比較的敷居が低いビジネスです。
一定程度というのは月収10万円ぐらいです。サイトを立ち上げてはじめの半年ぐらいは確かに中々お金にならず、苦しいのですが続けていれば稼げる。おもしろいビジネスです。
もしどれから手をつけたらいいか分からないという方は、アフィリエイトをオススメします。仕入れ不要、時間はいつでもOK、在宅、PC一つあれば開始できますからね。
また、アフィリエイトで稼げるようになると翌月も同じ程度だけ収入が立つことが多いです。そのため準ストックビジネスとも言えますね。1つ目の収益の柱にするなら、アフィリエイトがオススメです。
選択と集中からの「多角化経営」
1つ目のビジネスが軌道に乗ってきたら、そこから2本目、3本目とビジネスの柱を少しずつ構築していくことをおすすめします。
これは、収益源の分散することによるリスク回避に役立ちます。
もし副業で取り組んでいる方は、本業+副業で2本柱で安定させられますね。
本業でネットビジネスに取り組んでいる方は、今取り組んでいるビジネス以外のもう一つのビジネスを始め、2本柱に出来たらだいぶ安定しますよね。
どんなビジネスでもそうですが、いつもビジネスが順調ということはありません。モノが売れなくなる時期があったり、あるいは市場が縮小していくことだってあります。これはネットビジネスに限らず、東証一部上場会社がやっているビジネスもまったく同じです。
そこそこ稼げるようになったら次の事業を始めるわけです。世の中の大企業はこうやって大きく成長しています。
まとめ
選択と集中についてお伝えさせていただきました。
これからネットビジネスを開始される方は、まずは1つのビジネスを選択して、そこに集中していきましょう。そしてすぐに諦めないことです。一瞬で大金が稼げるなんてビジネスは、絶対にありませんから、そこにだまされないようにしましょう。
しばらくは続けないと稼げません。それはネットビジネスも、その他のビジネスも同じです。
1つ目のビジネスで利益を上げることができ安定してきたら、2つ目のビジネスを立ち上げることで収益をさらに安定化させていくことをオススメします。
最後までお読みいただきありがとうございました。