最近、男性の育児に関するこんな記事を見つけました。
参考
笑顔のさんきゅうパパを増やそうFQ JAPAN 男の育児online
NPO法人ファザーリング・ジャパン 代表 安藤 哲也さんが登場されていますね。
僕はこの方の書籍を2冊読んでおり、かなりイイ刺激を受けています。
さて記事タイトルにも書きましたが
職場の雰囲気が変われば、育休を取りたいと言い出せると思いますか?
中には、空気読まずに僕のように取得を申し出る人もいるでしょうけど、あまり多くはいないと思います。
上記の記事で紹介されている男性へのアンケート結果によると、
育休取得に必要な環境として
- 「職場のムード」
- 「上司からの声掛け」
を選択した父親が約6割いるとあります。
これは確かにそうなんだけど、なんかちょっと違うような気もするんですよね。自発的でないというか、他人任せですよね。
僕は、男性が育休取得希望を言い出せる環境作りで、一番大事だと思うのは会社が全社レベルで、子育てする人を応援するという姿勢を打ち出してくれることだと思います。
職場の雰囲気が育休取得を妨げているのは事実だけど、その雰囲気を作り出しているのは会社です。
会社とは曖昧は表現ですが、一つの社会コミュニティーです。社員も社長も会社というコミュニティーに属していますよね。
「男は仕事」という暗黙の了解は、みんなが作り出している雰囲気だと思っています。
ここはひとつ、男性育児推進のキッカケとして会社のトップが日本の未来を考え、積極的に子育てを推進して欲しいですね。
- 社内の休業規定を見直す(更新されておらず、現行の法律に追いついてないとかありますよね?)
- 社長自ら社員に育児の素晴らしさを語る
- 休業で人員に不足が出たとしても、うまく回る仕組みを構築させる
- 育児休業経験者の声を届ける
こういうことの組み合わせでもって、育児の素晴らしさを知り、自ら育児に取り組む人が増えて欲しいですね。
上司に休むよう言われたから育休取るとか、会社が推奨してるしゆっくり休めそうだから取得しようではなく、育児は意義のあることだうし、責任として育児する男性を増やしたいはずですからね。
記事を読んでそんなことを思ったのでした。
よろしければこちらの記事もお読みください!