鶴村直人
こんにちは!
ブログ収益化の専門家、鶴村です。詳しいプロフ・実績はこちら!
この記事では、2019年に求められるサイト運営の方向性を話をします。
なぜこのような話をするかというと、2019年3月にGoogleのコアアップデートがあり、様々なジャンルで大きめの順位変動がありました。
これまでもGoogleアップデートは頻繁にありましたが、周辺の人、Twitter界隈をのぞいてみると、今年3月のアップデートは相当な大きな影響があったように感じるからです。
そこで本記事では、2019年に求められるサイト運営の方向性について僕の考えを整理しました。
この記事を通して、今後のサイト運営の方向性を考えるキッカケを掴んでいただければと思います。これがあなたがこの記事を読むメリットですね。
今回大打撃を受けて、今後どうしようか悩んでいる人。これからアフィリエイトサイトを作る人にとって役に立てば幸いです。
参考までに、この記事を書いた僕の信頼性という意味で、1サイトのみになりますが、直近のアフィリエイト収入を下に掲載します。
多くの人が目標とする「アフィリエイト月収100万円」を超えてから、24カ月連続で100万円超えを維持しています。一度たりとも100万円を下回ったことはありません。
4月のアフィリエイト収入が、過去最高に届きそうな勢い!
僕のサイトより記事数が多くて、検索順位でも絶対に勝てない怪物サイトがあるんだけど、
そのサイトは月1000万円は余裕でいってそうだなぁ。そう考えると益々ヤル気でる。
下を見て安心したら終わりだと思っている。 pic.twitter.com/wkyh8KgZOq
— 鶴村直人@放置系ブログを教えています (@naoto77hawaii) April 22, 2019
目次
はじめに、2019年3月のGoogleコアアップデートの状況整理
- サイト運用歴が3年程度あっても順位が急落しているサイトが存在
- 記事数が多く、記事品質としても高くても順位が急落している
- 運営者ページがあったり、法人企業であっても順位が落ちている
- 脱毛ジャンルは、相当激しい入れ替えがあった模様
- 今回のコアアップデートから、共通点が見えてこないので、 しばらく様子を見る必要がある
- 2019年4月以降少しずつ順位が回復しているキーワードもあるとの情報は多い
2019年3月のアップデートでは、真っ当な方法で良質なコンテンツを公開しているサイトが大きく順位を落としたり、反対にコンテンツ内容はそこそこでも順位が上がっているサイトも多数見受けられました。
僕はこの3月のアップデート状況を色々とチェックしていますが、正直、イマイチ傾向は掴めていません。
そして僕の周りには、今回のアップデートに振り回されている人がたくさんいます。収入が上がればいいですが、下がる場合もありますからね。
今回のアップデートは、常に上下変動し続けるうちの一瞬の変化だと捉えるべきで、僕らがやるべきことは、「今後Googleは、どこを目指して進むか」という"方向性"をしっかり把握し、僕らがそれに"合わせること"だと思います。
つまり、Google追従意識です!
ブログもアフィリエイトも、Googleという土俵の上で成り立っているビジネスですから、Googleの動向を追うことはめちゃくちゃ大事だし、Googleに合わせていくんだ!という"Google追従意識"こそがサイトを成長させる最大のコツだと僕は理解しています。
だからこそ、サイト運営の方向性をしっかり定めべき
鶴村直人
僕がサイト運営で大切にしていることは
- 【記事作成】良質なコンテンツを作り続けること
- 【サイト評価UP対策】Googleの方向性を理解し、合わせること
この2つです。
今後もこの点は変わりありません。
最近、僕がTwitterでも話している通りですが、記事さえ書いていれば勝手に評価されて、収入が入ってくるわけではありません。記事を書くのは、当たり前です。
記事作成と並行して、Googleに評価されるための対策をしっかりするからサイトが評価される。そういう時代に突入しているでしょう。
記事を書くのは当たり前で誰でもやります。
収入得る上で大事なことは、
なぜ、ライバルサイトが検索上位の常連なのか研究したりライバルが少ないキーワードを調べて、スキマを狙ったり
どうしたら検索上位を取れるのか研究したり。
そんなことをしながら
サイトを育てるから成約するんだよ。— 鶴村直人@放置系ブログを教えています (@naoto77hawaii) April 22, 2019
サッカーW杯で世界一になるのに
ボール蹴っているだけで
世界一になれたら苦労しない。これと同じで
記事を書くだけで
お金になったら苦労はしない。記事書く以外で
サイトを育てる努力をどれだけやるか。これで決まる。やれることは沢山。
正解は分からない。
それでもやるしかないですね。— ナオト@家族スマイル・アフィリエイター (@naoto77hawaii) April 22, 2019
Googleがアルゴリズムを改良することにより、検索結果の上位には高品質なコンテンツが増えてきました。
そのため「コンテンツ品質での差」はつきづらくなっているというのが、正直なところ。
だから今後は、高品質なコンテンツはもちろんのこと、Googleからいかにして高い評価を引き出すか。この両輪で対策を進めることが必須と言えます。
Google検索エンジンは、まだまだ低品質であり発展途上のサービスです。
なぜなら、2019年になっても検索上位には、検索ユーザーのニーズを十分理解しているとは言えない検索結果も一部では表示されています。だいぶマシになりましたが。
サービスサイクルは、導入期→成長期→成熟期→衰退期と進むものですが、今のGoogle検索は「成長期」であると思われます。そのため、当分の間、順位は激しく変動すると考えるのが自然です。
Googleの進む方向をしっかり捉えて、うまく合わせていく姿勢が大事だと僕は思います。
Googleの向かう方向性をガイドラインを把握せよ!そして追従せよ!
鶴村直人
最初にGoogleが公開しているガイドラインを見ていきます。
3.1. ページ品質の評価:最も重要な要素
ページ全体の品質を評価するのに、最も重要なファクターが、下記です。
- メインコンテンツの品質、そして量
- ウェブサイトの情報、もしくは、ウェブサイトの責任者についての情報
- ウェブサイトの評判
- 専門性、権威性、信頼性(E-A-T)
上記の通りです。
これを見ると
「まぁ、そうだよなぁ」
と思うのですが、
「じゃあ一体どんなふうにコンテンツを作れば、この1〜4を満たすの?」
という点については、Googleはあまり参考になる情報を公開していません。この話題を取り扱っているサイトもあまり多くないのが現状です。
つまり、自分で考えてやるしかないということです。
鶴村直人
1.メインコンテンツの品質、そして量
「品質」は、様々な評価項目における合計点によって決まるものですので、これをやったら品質があがる、これをやったら下がるという単純な仕組みではないと思われます。
ただ、本質的には検索ユーザーの問題解決ができるコンテンツが評価されていくでしょうから、これまで同様に検索ニーズを正確に把握した上で、丁寧にコンテンツを作っていくことが求められると思われます。
そして「量」についてですが、僕は量については「網羅性があること」だと理解しています。記事数が多いということではなくね。
例えば、「お茶」を例に挙げるとすると
充実したサイトだと人にもGoogleにも理解してもらうには
- お茶の歴史
- お茶の種類
- お茶の効能・成分
- お茶の美味しい入れ方
- お茶の購入場所
といった感じで、お茶に関して網羅的にコンテンツを取り揃える必要があるということです。
このように、あらゆる角度からコンテンツを揃えていることでサイトの価値が高まると理解しています。
こういったコンテンツを揃えるにはある程度「量」も必要になってくるわけですね。単に「記事数が多い」というのとは、少し違いますよね。
鶴村直人
Googleから集客しようと考えるなら、これからは相当厳しくなりそうです。
従来は、ペラページ(1枚ページ)も高く評価されていた時代がありましたが、最近は検索上位に顔を出す機会はだいぶ減ってきていますよね。見なくなりましたね。10ページ未満のミニサイトも同様です。被リンクで無理やり順位を上げているから上位に来ているケースもありますが、普通に考えれば順位は下がっていくでしょうね。
それから雑記ブログは、言ってみれば「単発記事の集まり」です。1記事単体としての完成度が高くても、専門サイトが同じ程度の品質で記事を仕上げてきたらどうでしょうか。
Googleは同じコンテンツが大量に存在することを嫌っています。多くのケースで、雑記ブログは専門サイトには勝てなくなるでしょうね。もちろん、勝てるケースもあるでしょうけど。
2.ウェブサイトの情報、もしくは、ウェブサイトの責任者についての情報
- ウェブサイトがどのような経緯で立ち上げられたのか?
- どのような資格、経験を持つ者がコンテンツを作っているのか?
- コンテンツ内容は、運営者が語るに相応しい内容か(分をわきまえる)
- 適切な監修者であるか
- 個人情報の取り扱いについて
- 特定商取引法に基づく表記(ショッピング機能があるなら掲載必須)
- サイト更新履歴
- ウェブサイト責任者の情報(名前・連絡先など)
このあたりの項目は、今後、開示していった方がいいと考えられます。
Googleは、今後コンテンツを評価する際に「誰が発信しているか」という点を重視してくると考えられます。つまり「情報発信者」が、評価対象として重視されるようになるだろうということ。
Googleが整理する情報は、日に日に増えています。しかし、Googleは必ず「順番」をつけて検索結果を表示させなければなりませんよね。
甲乙付け難いから、みんな1位にしちゃおう!
そんなことは、おそらくないと思います。順番は絶対に付けなければなりません。
そうなった時、あなたならどうしますか?
僕なら、「誰が」運営しているサイトか?の評価比重を高くして掲載順位を決めますね。
つまり、素性がしっかりしていて、信用できる人が運営するサイトを上位に表示します。
また、分をわきまえたコンテンツも重要かと思います。
例えば、医者でもないのに治療薬の効果について伝えるのは避けた方が良いですよね。信用に値しないと判断される可能性が高いからです。
治療薬のことを書くなら、一般人として体験談とか評判などを書いた方が良いと言われています。
3.ウェブサイトの評判
これまたわかりづらい指標です。
僕は、「ウェブサイトの評判」とは、被リンクの数、被リンクの質、SNSでの言及を想定しています。
つまり、優れたコンテンツであれば、他のサイトからリンクが張られる(被リンク)でしょうし、その数は増えていくはずです。
そして、そのリンク元サイトの質も高いと想像できます。自演リンクなら低品質なサイトから被リンクがつくことが多いですからね。
それから優れたコンテンツであれば、SNSでも取り上げられ、拡散される機会が増えるのは自然ですよね。
ブロガーの人は、Twitterとブログとセットで運用している人はとても多いですが、アフィリエイターはほとんどいませんね。
優先順位としては優れたコンテツ作成が先ですが、SNS利用も頭の片隅に入れておくのがいいかもしれません。
4.専門性、権威性、信頼性
鶴村直人
これまた非常に難しい感じが並びますね。
良質なコンテンツを作るために大事なのが、最近よく言われているこの3つの項目です。
一体、何なのか?
Googleが掲げている専門性、権威性、信頼性を高めるために、僕らができることを考えてみました。
これが正解かどうかは分かりませんが、おそらくこんな感じでしょうね!
ってことで僕の解釈でまとめましたので、参考にしていただければと思います。
専門性を高める方法
- テーマを絞る(専門サイトにする)
- 1つのトピックスについて深く掘り下げたコンテンツ
- 特定のテーマを網羅(自然と記事数も必要になる)
- 経験に基づいたコンテンツ
- 学位・資格・免許など、第三者による証明
- 専門家から監修を受ける、監修履歴の公開
人生への影響が大きいとされるコンテンツを扱うサイトでは、今後正しい知識を提供することが必須ですし、厳しく見られると思われます。
医療系(ダイエット、脱毛、AGA)、マネー系(生命保険・債務整理・キャッシング)、生活(教育・不動産売買・離婚)などですね。
専門家が記事内容をチェックして、間違いや誤解を与える表現がないかなどをチェックする監修。
この手のジャンルは、「監修」を入れることを考える時期かもしれませんね。
権威性を高める方法
- 指名検索を増やす(覚えやすいサイト名にする、あるいは●●と言えば誰!と言われようになる)
- 権威性の高いドメインからの被リンクを獲得(記事の寄稿など)
指名検索とは、例えば「サイト名」や「ブランド名」のキーワードが、どれだけ検索されているかということです。
検索ユーザーがサイトを高く評価していれば、自然と「指名検索」が増えますよね。
そして指名検索が多ければ、「リピーターが多い=評価が高い」と考えることが妥当です。
つまり、Googleは「指名検索が多いサイト」=「優れたサイト」であると評価するでしょう。
だから指名検索を取ることはとても大事です。
例えば僕なら「家族スマイル」とか「ナオト アフィリエイト」でよく検索されていて、アクセスがあります。
これらの評価項目を見ますと
・誰が作ったコンテンツか?
・誰から評価されているコンテンツか?
という、「人」に焦点が当たっている評価項目と言えますね。
コンテンツの重要性は、もはや大前提。加えて、第三者の「人」の評価も、検索順位を決める上で大切な要素になっていると推測しています。
信頼性を高める方法
- 運営者情報の開示(プロフ、サイト公開目的、ポリシー、連絡先)
- 信頼性の高い情報源からの引用する(国や調査機関)
- 記事の見出し、鮮度維持(記事作成日・更新日の公開)
- ウェブサイトを長期運用する
- ナチュラルな被リンク獲得(役立つ知識系記事、斬新な切り口)
この辺は、当たり前なので、もう当たり前にやるしかないですね。
最後にもう一度、まとめる
これまで、Googleガイドラインに沿った形で今後どのようにサイト運営をしていけば良いのかをお伝えました。
繰り返しになりますが、まとめると
- 【記事作成】良質なコンテンツを作り続けること
- 【サイト評価UP対策】Googleの方向性を理解し、合わせること
ということです。
これをすることこそが、Google追従です。
全てをやるのは難しいと思いますが、やれることはすべてやる意識も大切だと思います。
すでにアフィリエイトに長年取り組まれている方も、今ガンガン新しいことを試して動かれています。
【参考】コアアップデートから1ヶ月。もがいてみた結果を書きたいと思います。
やれることはすべてやる意識で行動しない人は、これからどんどん脱落していくでしょうね。
それはそれでOKです。
なぜなら、良質なサイトが残って、低品質なサイトが消えていくことになりますから。世の中にとってプラスに働くはずです。
Googleの検索エンジンの精度は今のところ発展段階にありますが、時間が経つにつれて精度はグングン良くなるはずです。
ということで、引き続きGoogleの動向を踏まえつつ、アフィリエイトサイトやブログを運営していきましょう!
鶴村直人
今後どうしていけばいいのかさっぱり分からなくなっていたので、とても参考になりました。ありがとうございます。
伊東さん
参考になってよかったです^ ^
引き続きよろしくお願いします。
ナオト
初めまして、人気ブログランキングから来ました。
先日雑記ブログをジャンル分けして、3つのブログに分けて、
アドセンス申請を出したりしている最中です。
とても勉強になりました。ありがとうございました~
ハッピーさん
メッセージありがとうございました。Adsenseに取り組まれるのですね!頑張っていきましょう^ ^
こんばんは。
良質な記事を書いて、googleにも合わせるということが大切なのですね。
アドセンスをしていなくても必要なことだと思います。ありがとうございます。
takafumiさん
メッセージありがとうございます。ナオトです。
そうですね、Googleの影響力は強いですので、ここに合わせていくことは前提になってきますね!
こんにちは。
ブログランキングからきました。
サイト運営の方向性を考えながら記事書きしてみます。
とても勉強になりました。
また拝見させていただきます。
ゆきぴさん
こんにちは、ナオトです。
参考になってよかったです^ ^