2015年に7カ月間の育児休業取得し、仕事に復帰した僕の話です。
男性の育児休業利用者は多くないため周囲に経験者がいないとか、ネット上にも復帰後の情報はあまりありません。
この記事が、これから育児休業を取得しようとしている男性の方の参考になればと思います。
仕事内容の変化
当初の計画通り、僕は7カ月間の育児休業取得した後、仕事に復帰しました。
まず大きな変化としては「部署異動」がありました。営業部門から、内勤部門に異動です。
育児休業明けに不当な扱いを受けるケースは耳にしますし、僕も少なからず心配していましたがそういう事はなかったです。
育児休業取得したから異動させられたわけではなく、その時の会社の社内外の環境の変化に応じて、適切な人事異動が行われたと思います。
フルタイム勤務
フルタイムで勤務しています。もともとフルタイム勤務です。
女性の場合は保育園のお迎えなどをするために時短勤務を選択する方が多いも思いますが、僕の場合は、妻が専業主婦のため、時短勤務は選択しませんでした。
仕事の感覚は戻った?
すぐに感覚は取り戻せました。問題ありません。
育児休業に取得する前、「復帰後は、仕事の感覚を取り戻すのに半年ぐらいかかるよ〜」と経験者の女性から聞いていました。
復帰後によくあるパフォーマンス低下
- 会社で人と話す際の会話スピードが異常に早く感じてついていけない
- 仕事のやり方を忘れた、業務知識が古くて使えない
- キーボードタイピングで指がうまく動かない
- 人の入れ替わりで、周囲の人がガラッと変わってしまい、とまどう
さて実際僕のケースでは、上記のようなことはなかったです。
女性の場合、だいたい1年から2年仕事から離れますが、僕の場合は7カ月間と短かかったことも理由としてあると思います。
また育児休業中、定期的(月1回)に会社とのコミュニケーションを取っていたので、社内の情報をある程度把握していたこともあります。
まとめ
ここでまとめておくと、僕の場合は、仕事内容は変わったけれども、仕事の感覚として衰えはなかったです。
部署異動により新しい仕事を覚えることは発生しました。これは少し大変でした。一緒に働く人も変わったわけなので。
一方で、育児休業前に前の部署の仕事を全て周囲に引き継いでいたため、復帰後は手持ちの仕事がゼロの状態から始められたのでそこはよかったです。
そんなこんなで仕事への復帰は無事にできました。