鶴村直人
こんにちは!
ブログ収益化の専門家、鶴村です。詳しいプロフ・実績はこちら!
本ページでは、アフィリエイトにおける「キーワード」の選び方について徹底解説した記事です。
キーワードの基礎知識、洗い出し方、選び方まで一通りお伝えします。
アフィリエイトにおいてキーワードを制するかどうかは収益を大きく左右します。
何記事書こうと、検索1〜3位のキーワードを何個保有するかで集客数も収益も自ずと決まってきます。
このページを何度もお読みいただき、キーワードへの理解、キーワードの選び方をマスターしましょう!
▼動画でご覧になりたい方はこちら
※上記動画内で使用しているGoogleキーワードプランナーの画面仕様が古くなっている場合があります。最新版は、本記事以下コンテンツを参考にしていただければと思います。
目次
アフィリエイトにおけるキーワードの選び方
アフィリエイトにおいてキーワード選びはとても重要です。なぜならGoogleなどの検索エンジンから訪問者を誘導してくることがメインの集客経路だからです。
そこで僕は、「はじめにキーワードを決めてから記事を書く」方法を取ります。
理由はシンプルで検索で上位に表示されることを狙って記事を書くためです。
アフィリエイトは、検索で上位表示されないと成果が発生しないと言ってもいいぐらい検索順位が大事です。
だから、狙ったキーワードで上位表示させるためのコンテンツ作りをしていきます。
アフィリエイトは集客をして、そこから購入・申込みまで繋げる必要がありますので、キーワード選びができることは、アフィリエイトで成功する必須条件と言えます。
さぁ、それでは「アフィリエイトにおけるキーワードの選び方」を学んでいきましょう!
キーワードとは、そもそも何か?
キーワードとは「質問」です。
人は検索窓に、「質問(知りたいこと)」を入力します。
質問=ニーズ、とも言い換えることができます。
だから、僕たちアフィリエイターは、訪問者の「質問に対する答え」が書かれたコンテンツを用意する必要があります。
訪問者に答えを提供し、満足してもらうことで、そこに掲載していた広告(商品・サービス)の成約に繋がるということこそが、アフィリエイトの基本的な考え方となりますので意識しておきましょう。
キーワード選定とは、質問を考える作業
キーワード選定とは、「質問を考えること」と言っていいかと思います。少し分かりやすく言うならば、訪問者の知りたいことを考える作業です。
これをまず把握してから、答えとなるコンテンツ作成と進めます。
では、早速キーワードの選び方について詳しくお伝えします。
キーワード選定の3ステップ!まずは全体の流れを把握しよう!
キーワードの選び方、手順についてお伝えします。具体的には、次の3つのステップを踏みます。
キーワード選定の3ステップ
- キーワードリスト作成
- キーワードのボリューム調査
- キーワードを決める
以下で詳しくご案内します。
キーワードリスト作成
まずは、キーワードリストを作成しましょう。
キーワードリストは、あなたがこれから記事を書いていく上で、元となるキーワード群になります。僕たちはキーワードをもとにして記事を書いていきます。だから、キーワードリストは記事ネタとなるものになります。
キーワードリストは、多ければ多いほどいいです。あなたが取り組むジャンルに関するキーワードをできるだけ多く集めてください。
具体的な方法としては、まずは広告主ページにアクセスをして、そこからキーワードを拾いましょう。
- 商品名
- 効果
- 特長
- 悩み
- ニーズ
- 型番
- 含まれる成分
- オプションで付帯する商品名
などキーワードを細かく拾いましょう。
アフィエイト広告で電子機器を扱う場合は、型番もしっかり拾いましょう。型番で検索する人はとても多いですからね。型番まで把握している訪問者は、購入直前という可能性もありますからね。
また、食品等は扱う方は、成分名称も拾いましょう。成分で検索する人も多いです。
この時に意識することは
- 繰り返し出てくるキーワードを拾うこと
です。
拾うキーワードは、訪問者が検索しそうなキーワードならいいですが、検索ボリュームは気にしなくてOKです。検索ボリュームがあるかどうかは後でまとめて調べます。
キーワードリストを増やすためにツールを活用
広告主ページだけでキーワードを拾うと、あまりたくさんのキーワードを集められません。
そこでその次に、ラッコキーワードを使い、先ほど抽出したキーワードを検索します。
ここではキーワードを補うイメージで、どんどんキーワードリストを増やしてください。たくさんキーワードを挙げることに専念しましょう。目安としては最低300、できれば500ワードぐらい欲しいですね。
例 「ダイエット」の関連キーワードを検索
赤枠の部分から関連しているワードを拾ってください。
ライバルを避けるためには、自分自身でキーワードを考えることも必要
最後に、あなた自身で「想像」してキーワードを挙げて、キーワードリストに追加していきます。
特に成約に繋がりそうなキーワードを自分の頭を使って考えましょう。
「ラッコキーワード」や、これに類するツールは、他のアフィリエイターも使っているツールです。
つまり、あなたが作ったキーワードリストと同じようなものをライバルも作っています。
ご自身で考えたキーワードが、お宝キーワード(成果に繋がりやすいキーワード)ということもよくあるのでしっかり考えてキーワードを追加しましょう。
キーワードの検索ボリュームを調べる
300~500のキーワードを洗い出せたら、それらキーワードが月間どれぐらい検索されているか、つまり「検索ボリューム(検索回数)」を調べます。
検索ボリュームは、Googleが提供するキーワードプランナーで調べることができます。
キーワードプランナーを使うためにGoogle 広告のアカウントを登録する
以下の記事の方法で登録すると、無料で利用することが可能です。ぜひご覧ください。
キーワードプランナーにアクセスする
ページ上部「ツール」の中にある「キーワードプランナー」をクリックします。
「検索ボリュームと検索の予測を取得しましょう」をクリックします。
キーワードを入力する
入力欄にキーワードを入力します。
例えば、複合ワードとして「ダイエット 食事」を入れたい場合は1行で書きます。改行をして入力していきます。
入力を終えたら、「開始する」ボタンを押してください。
過去の指標をクリック
画面上部の「過去の指標」をクリックします。
ボリュームの検索結果
上記は、ダイエット関連のキーワードの月間検索ボリュームです。
「月間平均検索ボリューム」をクリックすると、ソートができます。上から順に検索ボリュームの多い順に並べます。
検索ボリューム結果をダウンロードする
結果はダウンロードができます。上記赤枠の「キーワードをダウンロード」からCSV形式でダウンロードして、あとでEXCELで開いてみてください。
検索ボリュームの少ないキーワードを除外
ダウンロードしたデータをEXCELで開いたら、月間平均検索ボリュームがないもの、つまり「-」で表示されているキーワードは削除してOKです。
検索ボリュームがないということは、このキーワードを狙って記事を書いてもアクセスが来る可能性は極めて低いです。
将来的にアクセスが来るようになるかもしれませんが、現時点では検索している人がいないので、このキーワードを使って記事を書くことは非常に効率が悪いですね。
難易度は、見なくていいと思います。
これは広告を出稿するライバルが多いか少ないかの話です。実際にGoogle検索で上位を獲得するためには、上位に表示されているライバルを目視確認した方がいいです。ツールの難易度は、ほとんど参考にならないというのが経験則です。
キーワードを決める
さて、ここからはメインキーワード、サブキーワード、集客キーワードの3つをそれぞれ決めていきます。
はじめにそれぞれのキーワードの定義です。
メインキーワード
サイトの"テーマ"となるキーワードです。検索上位3位に入った場合に非常に多い成約が期待できるキーワードで1つ用意します。成約に近いキーワードである必要があります。特定のブランド名(サービス名)絡みのキーワードではなく、一般名称のキーワードであることが望ましいです。
一般名称の例:iPhoneではなく、スマートフォン
おかめ納豆ではなく、納豆 or 豆
成約キーワード
メインキーワードほどではないけれど検索で上位表示された場合に、成約が見込めるキーワードです。
集客キーワード
集客のための関連キーワードです。上位表示されてもすぐ成約に結びつきそうにない関連キーワードです。
メインキーワードを決める
これから作成するサイトで扱う「メインキーワード」は、サイトのテーマとなるキーワードです。
メインキーワードで検索上位3位に表示された時に、非常に成約が見込めるだろうキーワードを選ぶ必要があります。
つまり、成約に直結するキーワードですから、商品を購入する意識のある人が入力しそうなキーワードにする必要があります。
ここでは必ず2語以上の複合ワードをメインキーワードにしてください。2語以上でないと、競合が強すぎて勝負できないからです。
例えばですが、以下のようなものが該当します。
- 「ジャンル名」
- 「ジャンル名 最安値」
- 「ジャンル名 申込み」
- 「ジャンル名 購入」
- 「ジャンル名 比較」
- 「ジャンル名 レビュー」
- 「ジャンル名 評判」
- 「ジャンル名 口コミ」
成約キーワードを決める
次に成約キーワードを決めていきます。
成約キーワードとは、検索で上位に表示された場合にそれなりに成約が見込めるキーワードです。目安としては3~5個欲しいです。複合ワードでもOKです。
一般名称のキーワード、商標(ブランド名)絡みのキーワードのどちらも用意しましょう。
成約キーワードは、あなたがこれから作成するサイトのカテゴリ名にすることを意識するといいかと思います。
サイトテーマ(メインキーワード)の中にある、1つの枝がサブキーワードという位置づけです。
集客用キーワードを決める
最後に集客用キーワードを決めます。
集客用キーワードは、名前の通り「集客」を目的としたキーワードです。
購入に近いキーワードである必要はありません。唯一大事なことは検索ボリュームがあることです。
目安としては、月間の検索ボリュームが100以下のキーワードです。100個(複合ワードで100パターン)も用意できれば十分です。
キーワードは、1語・2語・3語どれがいい?
キーワード選びをするとき疑問に思うのが、1語がいいのか、2語がいいのか、3語がいいのかという点です。
2語3語はいわゆる「複合ワード」です。僕は2語をオススメします。
1語とは、商品固有名詞だったり、一般名称だったりします。
例.おーいお茶(1語)
1語の場合、検索ボリュームが多いことが特徴です。ボリューム的には月間1,000を超えるキーワードが多いです。
1語ワードで検索上位に食い込めた場合、アクセスが見込めるので、それなりにアフィリエイトでの成果が見込めます。
その代わり、この1語ワードを狙っている人がとても多いです。ライバルが多くいるということは、検索上位を狙いづらいということです。
そこで、僕のオススメは2語です。
例.おーいお茶 最安値
上記のように「おーいお茶」と「最安値」という2つの言葉を組み合わせたものです。現実的には2語の複合ワードであれば、ライバルが強すぎるというケースを結構避けられます。
もちろん必要に応じて3語でもOKです。但し、注意しなければいけない点は、2語3語とワードを増やすたびに、検索ボリュームは少なくなるということです。
検索ボリュームがないと、記事を書いてもアクセスは来ませんので、最低でも検索ボリュームが月間10はあることを条件としましょう。
キーワードを選定したら記事を書く、どうやって書いていく?
さてキーワード選定が終わったら記事を書いていきます。
記事には、トップページ、成約ページ、集客ページの大きく3つの記事があります。各ページでどのように記事を書いていくかは、別ページで詳しくご紹介していきます。
まとめ
お疲れ様でした。
読むだけでも大変でしたね^ ^
キーワードの選び方、具体的手順をご説明しました。
キーワードリスト作成、検索ボリュームを調べ、キーワードを決める、という3ステップの流れなのですが、1つ1つの工程はそれなりに手間が掛かります。
ですが、キーワード選びは重要なパートです。
やり方がわからない人、途中でつまづいてしまった人は、何度もこのページに書いてあることを読んでトライしてもらえればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
なおとさん、こんにちは。牛脂と申します。
いつもブログ閲覧しております。
こちらの記事に関しまして2点ほど質問させてください。
◆ 成約キーワードに関して
メインキーワードを「おーいお茶 最安値」を例にとった場合、成約キーワードは「おーいお茶 最安値 ○○」の「○○」部分に該当するものでしょうか?
例1: 「おーいお茶 最安値 楽天」
例2: 「おーいお茶 最安値 アマゾン」
例3: 「おーいお茶 最安値 問屋」
例4: 「おーいお茶 最安値 埼玉県」
そしてこの場合、上記キーワードに沿って成約記事を書いていくものでしょうか?
◆ カテゴリに関して
仮にnaotoさんが言うところの成約キーワードが上記だった場合、「楽天」、「アマゾン」、「問屋」、「埼玉県」がカテゴリになるかと思っています。
その場合カテゴリ内に入ってくる成約記事は事実上1つか2つぐらいが限度かと思っているのですが、認識に間違いはないですか?
その場合、集客記事に合わせたキーワード別にもカテゴリを作成する流れでしょうか?
カテゴリはあまりにも多すぎても良くないのか等もよろしければご教示いただきたいです。
お手数ですがお目通しいただけますと幸いです。
よろしくお願い致します。
牛脂さん
ご質問コメントありがとうございます。
少し長くなりそうですので、
もしよろしければ、Skypeでお話させていただければと思います^ ^
ご希望の日程を2〜3ご連絡ください。
スケジュールを相談の上、音声通話させていただければと思います。
引き続きよろしくお願いします。
ナオト
こんにちは。女性が書かれているのかと思うくらいに綺麗なサイトで、またすごく分かりやすい記事をありがとうございます。
1つ質問してもよろしいでしょうか?
キーワードプランナーですが、私はキーワードプランナーを無料で使用しておりました。すると検索ボリュームは大まかな数値しかでなかったものの、一気にたくさんのKWボリュームを調べることはできました。
しかし最近仕様が代わり、3つずつしかKWボリュームを調べることが出来なくなったのですが、広告を出稿すれば、今もこの記事に書かれているように、一気にキーワードボリュームを調べることができるのでしょうか?
hiroさん
コメントありがとうございます。
キーワードプランナーにアクセスをして実際キーワードを5つほど入れて調査しましたが
この記事でご紹介している内容と同じで、特に問題があるようには思いませんでした。
キーワードプランナーはよく仕様変更があるので、もしかしたら、一部ユーザーから
仕様変更していて、hiroさんと私が見ている画面が違うのかもしれませんね。
広告出稿したら・・・とういうのはすみませんが、わかりません。
もしうまく使えない場合、他にもボリュームを取得できるツールはあるのでそれらをためしてみるとよいですね。
例 http://aramakijake.jp
お返事いただきありがとうございます。
仕様が変わり一気に調べられずに困っていました。
試しに少額で広告出稿して試してみたいと思います^^