サラリーマンの給料で貯めたお金を株取引で500万円を溶かした経験があるのですが
そんな僕ですが、他にも大きな失敗を2回しています。
これにより、150万円を捨てることになりました。
- WEBサイトの制作料金100万円を持ち逃げされた
- 50万円のノウハウを購入したら、グレーな手法で金儲けする方法だった
というものです。
この記事では、インターネットの世界には悪質な人がいること、そしてインターネット経由でお金を支払う際に気をつけるべきポイントについてお伝えしたいと思います。
しかし今思えば、お金を支払うと決めたのは自分、そして実際支払ったのも自分。もっと慎重になればよかったです。悔やみます。
確認不足とかいうレベルではなく、もう本当に経験不足、知識不足でした。
失敗ケース1:WEBサイトの制作料金100万円を持ち逃げされた
WEBサイトを外注するため制作会社で見積りを取得しました。支払いを2回に分け「着手時と納品時」の2回払いでの支払いを求められました。WEB制作の支払いではよくあることですので応じました。
しかし、着手時に半額の100万円をお支払いして以降、連絡が取れなくなりました。
東京の新宿にある制作会社でオフィスに行ってみましたが、実在していたかどうかハッキリしませんでした。お金を支払った以降、電話もメールも一切繋がらなくなり、おそらく騙すつもりだったのであろうと思います。
何度かコンタクトを試みましたがダメでした。
失敗ケース2:稼ぐためのノウハウを50万円で購入、グレーすぎる内容だった
Twitterで稼ぐスキルを身に付けたいと考えていて、そういったノウハウを販売している人を見つけ、良さそうだと思い、50万円でノウハウを購入しました。
その後に連絡もしてくれて教材(動画数本、薄っぺらいテキストメモ)をいただきました。この時点で「アレ、失敗したかな」と思いました^ ^:
遅い!!
そして中身を見てみると・・・人を騙してお金を儲けるノウハウでした。
これを毎日やれば稼げる、というのです。
まさか、こんな悪どい方法で稼ぐノウハウだったとは知らず、購入して落ち込みました。たぶん実際にやれば少しは稼げるとは思います。
しかし、良心がそれを許しません。これはやっちゃダメ、絶対よくない。そう感じてやりませんでした。ノウハウを途中で読むのも嫌になり画面を閉じました。
ネットでお金を支払う際に気をつけるべきポイント
お金を支払う際に気をつけたいポイントを整理してみました。今後の自分のために、そしてこの記事を読んでいる方が同じような失敗をしないために。
- 相手の名前・電話番号・メールアドレスが分かること(顔写真だけはダメ)
- 相手の住所が分かること(最低、Googleマップで実在するのか確認)
- 少しでも怪しさを感じたら辞める
- できれば直接会って話を聞く
- Google検索して名前や社名が出てこないのは怪しい(表で活動していない証拠)
- やり取りがすべてLINE、Twitterはダメ
- 本人確認書類(免許証・保険証)を写真撮影したものを要求してくる
- ウェブサイトを持っていないのは論外(.xyzなどの怪しいドメインもダメ)
- 電話で売り込んで、ペイパルで決済を要求してくるパターンがあるので注意
- 外注などでは、信用できる人以外との直接取引を避ける(仲介業者を挟む方が安全)
まとめ
インターネットは便利ですが自分で注意をしないとこうやって失敗します。知らない人ともあっという間に繋がることができてしまいます。インターネットでノウハウを買う人は多いと思いますが、本当に慎重に買いましょう。
幸い、僕が今ビジネスにおいて接点のある人たちは信頼できるし、心が綺麗な人ばかりです。人を騙そうとかそういう不健全な心の持ち主はいません。リアルでも会って話ができます。だから安心して付き合えます。
僕は今、信用できる人の紹介でしか高額なノウハウは買わないようにしています。SNSで人気だとかフォロワーが多いとか、顔出ししているとか、それは全くアテになりません。いくらでも装えます。
また高額な外注制作はしないと決めています。するなら知り合いだけです。
そしてもう一つ、ノウハウ購入に失敗して感じたとても重要なことがありました。
それはグレーな方法(人を騙す、違法)で稼ぐことへの嫌悪感です。僕には無理です。
これらを再確認するための「勉強代」だったと今では思っています。
参考になれば幸いです。