アフィリエイトでは、商品・サービスの魅力を訪問者に伝えることは、とても大事なことです。
魅力を伝えることができなければ、訪問者は広告主ページに誘導されることなく、サイトを離脱していきます。それでは、アフィリエイトの成果に結びつく可能性は下がってしまいますよね。
本ページでは、商品・サービスの魅力を効果的に伝える方法をご紹介します。
テクニック的なところもお伝えしていきますが、少し本質的な部分にも目を向けて、理解を深めていただければと思います。
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商品・サービスの魅力を効果的に伝える方法
1.体験談を詳細に伝える
訪問者が、検索サイト経由でアクセスしてくるとき、「体験談」を探しているケースはよくあります。購入しようとしている商品が決まっていて、その商品を使った体験談を探しているケースですね。
体験談を通じて、訪問者に情報を伝えるということはそれだけで、アフィリエイトの成約に繋がる効果が高いです。単なる商品仕様が書かれた記事より、役に立つからです。
例えばですが、
- 「商品名 評判」
- 「商品名 口コミ」
- 「商品名 レビュー」
- 「商品名 開封」
- 「商品名 ブログ」
- 「商品名 使い勝手」
などで検索しているケースでは、ほぼ間違いなく体験談を求めています。
訪問者が知りたいのは「リアルな声」なので、体験したことを記事として落としこめれば、それはとても訪問者に響きます。
体験談記事を作るのは比較的簡単で、あなたが体験したことを正直に言葉に起こしていけばOKです。
もちろんその際は、使ってみて便利に感じたこと、こんな予想していなかったメリットがあったなど、できるだけ「詳細に」伝えてあげてください。
ここで伝える内容は、訪問者からするととても欲しい情報で、それがきっかけで商品が売れていくということはよくあります。
自分自身で体験できない場合はどうする?
男性が女性向けエステサービスのサイトを運営するといったこともあるでしょうから、ご自身で体験することが出来ない場合もあるかと思います。
そんな時は次のような方法を取ることで、体験談を入手できます。
- お金を払って、他の人に代わりに体験してもらい感想をもらう
- お金を払って、クラウドワークス等で経験者にアンケートを実施する
- ネット上の体験記事をかき集める
いずれも生の声を拾えるので、おすすめです。
リアルな写真を添える
リアルな写真は、1枚で信用を得ることができます。
「本当に体験した人が書いている記事なんだ!」と思ってもらえる写真を必ず1枚以上使いましょう。
体験談記事に限らず、リアルな写真は積極的に使っていったほういいです。訪問者に興味を持っていただきやすいですし、信用も高まります。
2.訪問者"ニーズ"に、焦点を合わせる
訪問者のニーズは、みな同じということはまずありません。
だからニーズに合わせて訴求内容を変更することで、「焦点合わせ」をしていくと効果的です。
少し細かい話になるかもしれませんが、こういう微妙なニーズを拾うことがアフィリエイトでは成果に繋がりますし、成約率を上げることにもなるので、ぜひ覚えていただきたいです。
まずはじめに、訪問者ニーズがどれぐらい違うのかということについて知っていただきたいと思います。「同じキーワード」経由の訪問者であっても、少しずつニーズが違っているケースです。
例.ニーズが異なるケース
検索キーワード「ダイエット 痩せる」
想定できるニーズとしては
- 今すぐ痩せたい
- ゆっくりでいいから、リバウンドせずに痩せたい
上記は、いずれもダイエットで痩せるということで共通しています。しかし、微妙にニーズが違うことがお分かりいただけるかと思います。
つまり、検索キーワードからは大枠のニーズは分かるけど、ピンポイントのニーズまでは分からないことが多いのです。
ではここで、僕たちは何をするかというと「想像」をします。ニーズを想像します。
例えば、私だったら次のように訴求します。
- 今すぐ痩せたい方は○○がお勧め。○○なら短期間で体重を落とすことができます。今から取り組めば、夏前までに体重を落とすことは十分可能です。
今すぐ痩せたい、つまり短期間で痩せたい人は、何か期限的なリミットを持っているケースが多いと「想像」しました。例えば、夏に海に行くから、それまでに痩せたいなどです。だからそのような文章を添えました。
- リバウンドしないようにじっくり痩せたい方は、××がお勧めです。ダイエットの最大の敵はリバウンドです。短期的に痩せても戻ってしまっては意味がないので、じっくり痩せていきましょう。
リバウンドせずに痩せたいと考えている人は、過去に痩せた経験はあるけど、リバウンドして体重が戻ってしまった人が多いと「想像」しました。だから一番嫌なのは「リバウンド」です。
短期的に痩せても意味がないことはご本人も分かっているはずなので、そのことを言葉にして触れました。
これらは1ページの中で、ニーズ毎に訴求してもいいです。
また、もしこれらニーズ毎に、ページを作って訴求できるだけのボリュームの記事が書けるのであればページを分けて作ったほうが、検索エンジンで上位に表示されやすいですね。また成約も取りやすくなります。
3.ちょっとした便利さをきっちり拾う
アフィリエイトサイトの記事を書いていると「あぁ、こんな細かいことは当たり前だし、書かなくていいかな」と思うことがよくあります。
でも、それ書きましょう!!
特にちょっとした便利さ(メリット)は、しっかり書いた方が良いです。
- このテーブルは、角が少し丸く作られているので小さい子供がいる家庭でも安心して使えます。
- このパスタは、チャック付き保存袋に入っているので、一度で使い切れなかった際も手間なく保存できて便利です。
- この掃除機は、小石も拾うパワフルな掃除機です。
例えば、上でご紹介したように「チャック付き保存袋に入っているので、一度で使い切れなかった際も手間なく保存できて便利」なんて、どこのパスタでも同じだったとしても書いた方が良いです。
訪問者は、基本的な機能・仕様だったとしても、その点に触れられていないと不安になってしまうからです。
そして、僕もそうなのですが、当たり前だけど書いてあるだけでそれを「メリット」だと感じてしまいます。
よくよく考えたら、パスタの袋にチャックが付いていることは、今では普通です。
また、掃除機で小石を拾うなんてのも、拾えなかったらそれ掃除機としてどうなの?という感じですよね^^;
でもしっかりそれを書いていると、メリットに感じてしまうのが人間です。
アフィリエイターに求められていることを再確認しよう
アフィリエイターに求められていることは、商品の魅力を引き出し、訪問者に伝えることです。これは僕がこのサイトで何度も伝えていることです。
アフィリエイトの場合、広告主が訴求している内容よりも、もっと細かいニーズを拾って訴求できます。
例えば、上でご紹介したように、パスタの袋にチャックが付いているなんてことは、広告主からしたらあたりまえすぎて、訴求していないのです。
でも、アフィリエイトの場合こういう細かいところを訴求していくことで、一部の主婦層には受けるなんてことがよくあります。
まとめ
商品・サービスの魅力を効果的に伝える方法をご紹介しました。
まとめますと、効果的に伝えるには次の3点が大事です。
- 体験談を活用する
- ニーズに焦点を合わせる
- ちょっとした便利さをきっちり拾う
今回ご紹介した以外にも、効果的に魅力を伝える方法はあると思いますが、まずは上記の方法を試してみてもらえればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ナオトさん、日頃勉強させていただいております。
動画を交えたとてもわかりやすい説明を、いつもありがとうございます。
【ご質問】
自分が体験できない場合の体験談の対策は理解できたのですが、
リアルな写真を用意したい場合はどのような対策をすれば良いのでしょうか?
クラウドワークスは使用したことがないのでよくわからないのですが、
その辺りもクラウドワークスで何とかなるものなのでしょうか?
お手すきの際にでもご返答いただけますと幸いです。
Mさん
サイトにご訪問いただきありがとうございます。
1.代わりに体験していただく方に、写真素材をご提供いただく
2.クラウドワークス等で写真提供を募集する
3/¥.PIXTA等の有料写真素材を購入
(有料だと種類が豊富なので中には、希望するリアルな写真があることも)
などが考えられますね。
でも一番リアルなのはやはり、1番かもしれませんね。
参考になればと思います。
ナオト
ナオトさん
お世話になっております。Mです。
具体的な方法をご教授していただき、ありがとうございます。
今後もナオトさんのサイトから学ばせていただきながら向上したいと思います。
お忙しいところ、重ね重ねありがとうございました。