アフィリエイトサイトを公開する際は、「運営者情報」を必ず用意するようにしましょう。
運営者情報とは、一言でいえば「プロフィール」です。
本名・顔写真を掲載する必要はありませんが、サイト運営者の人柄が見えたほうが、親近感を持ちやすいですし、信頼感もアップします。
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目次
アフィリエイトサイトに運営者情報は必要
アフィリエイトサイトには、運営者情報の掲載は必要です。ぜひ掲載しましょう。
- 信頼感がアップする
- 訪問者からのお問い合わせに対応できる
- ASPからオファーが来ることもある
信頼感がアップする
個人が運営するアフィリエイトサイトにおいては人柄が見えたほうが、信頼感がアップしやすい傾向にあります。
男性なのかな?
女性なのかな?
なぜ、このサイトを公開しているのかな?
何について詳しい人なんだろう?
訪問者にこのような情報を適度に見せることでサイトの信頼感はします。サイト運営者の本名・顔写真を掲載する必要はありません。ぜひ運営者情報を用意しましょう。
訪問者からのお問い合わせに対応できる
運営者情報には、メールアドレスやメールフォームを掲載しましょう。そうすることで、訪問者からの問い合わせに対応することができます。
場合によっては、問い合わせがあった際にうまく対応することで、信用してもらえ、商品・サービスの購入に繋がるかもしれません。
実際のところ、人気サイトでもない限りメールアドレスを公開しても問い合わせが来ることはほとんどありません。公開しているという事実が大切なので用意しましょう。
ASPからオファーが来ることもある
特定のキーワードで上位表示しているサイトを運営していると、ASPから勧誘のメールが届くことがあります。単なるASPへの加入の勧誘の場合もありますが、有利な条件で広告掲載ができる場合もあります。
もちろん、メールアドレスあるいはメールフォームを公開しておかなければこれらの連絡はもらえない為、ぜひ公開しておきましょう。
アフィリエイトで稼ぐ上で有利な条件(特別単価、承認率、ASPからの情報提供)を獲得することは稼ぎに直結します。
僕もこれまで何回かオファーを頂戴しています。そこそこ稼ぐようになるとオファーが来たりすることは普通にありますので問い合わせメールフォームは設置しておきましょう!
運営者情報に必要な情報とは?
次の3つは、最低限掲載しておく必要があります。
- 名前(ハンドルネーム可)
- メールアドレス(あるいはメールフォーム)
- サイト公開目的(経緯もあるといい)
名前は、本名である必要はありません。ハンドルネームでOKです。
メールアドレスは、問い合わせや連絡をいただくために必要です。
但し、テキストでサイトの公開してしまうとクローラーにメールアドレスを収集されてしまい、後日スパムメールを送りつけられてしまうこともあるので、画像化して読み込めないようにして掲載するとよいです。あるいは、メールフォームを設けてメールを送れるようにしてもOKです。
サイト公開目的は、ぜひ書いておきましょう。僕たちは、当然稼ぐためにアフィリエイトサイトを立ち上げるわけですけどそこまで正直に書く必要はありません。
ここでは、「訪問者の方に有益な情報を公開しています」ということが伝わればOKです。例えばこんな感じです。
我が家の愛犬ブルドックの「ぶるりん」は、普通のわんちゃんよりも多く食べます。だからドックフードにはとても気をつけています。同じように食事に気をつけている飼い主さんも多くいらっしゃると思います。しかし、ドックフードは種類が多くて悩んでしまいますね。
本ドックフードのサイトは、愛犬の健康を考え、最も安全かつ美味しいドックフードを与えたいと考えている飼い主さんのために、私が見つけた本当にオススメできるドックフードをご紹介するサイトです。
これは一つの例です。
こういう文章を読むと「私も同じこと考えていた」とか「この人はドックフード選びに真剣な人だしこのサイトの内容は信頼できそう」と思ってもらえる可能性が高まります。
バックボーン(背景)を知ってもらうことで、プラスに捉えてもらえやすくなります。
運営者情報をうまく見せるコツ
運営者情報をうまく見せるコツをお伝えします。
サイトの公開目的を書く
上でもご紹介した通り、サイトの公開目的は必ず書くようにしましょう。
公開目的を書くと、必ずサイトを立ち上げるに至ったきっかけ、背景、人柄がでます。
ここで訪問者から、「この人がお勧めしている商品なら信用できそうだ」と思ってもらえたら勝ちです。
サイト運営者の立ち位置を明確にする
得意ジャンルでサイトを作る場合は、専門家として記事を書く方が、アフィリエイトの成果には繋げやすいです。
「専門家が言うのだから安心できそうだ」と感じたもらいやすいからです。
専門家といっても資格が必要なジャンルばかりではないので、「マニア」、「○○大好きな人」的なノリでOKです。
根拠や事例を示しつつ、コンテンツを作ることも必要です。
しっかりしたコンテンツが作れなければ専門家としては見てもらえないので、専門家として振舞うのはそれなりに苦労もあります。
なお、自信がないといったことが伺える文章を書くのはNGです。
免許や資格が必要なジャンルのアフィリエイト広告を扱う場合には、専門家は有利ですね。
- 予備校教師が、学習教材のアフィリエイトをする
- ディーラー経験者が、中古車見積りのアフィリエイトをする
- 会計士が、会計ソフトのアフィリエイトをする
- 獣医が、ドックフードのアフィリエイトをする
といった具合です。
一方、得意ジャンルでないサイトを作る場合は、一消費者として振舞うことをお勧めします。
一消費者なので、あくまで一般ユーザー目線で商品をレビューしたり、感想を書いていくことになります。
例えば、美容健康系であれば、一般消費者としての振る舞いの方が適していますよね。
サイト運営者の立ち位置次第で、文体も違ってきますので、これはサイトを立ち上げる際に初めに決める必要があります。
どちらの場合も共通しているのは、訪問者に有益な情報を提供する必要があるということです。
まとめ
アフィリエイトサイトを公開する際は、運営者情報を掲載しましょうというお話をしました。
- 信頼感がアップする
- 訪問者からのお問い合わせに対応できる
- ASPからオファーが来ることもある
- サイトの公開目的を書く
- サイト運営者の立ち位置を明確にする
以上、参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!