アクセスを集める集客経路とその質についてを伝えしている記事です。
アフィリエイトで成果をあげるには、サイトに人を呼び込む施策をする必要がありますが、どこから呼び込むか、それが「集客経路」です。
集客経路に応じて呼び込める訪問者数、訪問者の属性(どんな人物からのアクセスか)、アフィリエイト成約に近い人を呼び込めるかが違ってきます。
集客といっても、リアルからの集客はほとんど考えなくてもOKです。基本的にはネット経由の集客がメインとなります。それだけでもアフィリエイトで十分稼ぐことが可能です。
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目次
集客経路
まず、集客経路としては主に以下の5つの分類されます。
- 検索エンジン(主にGoogle)
- SNS
- ランキングサイト
- 一般サイト
- 広告
ざっくりですが、この図のような感じで最終的に広告主サイトに訪問者を誘導していきます。
上記経路の特徴について、以下でご紹介します。
集客経路 ~検索エンジン(主にGoogle)~
アフィリエイトサイトにおけるメインの集客経路といってもよい、検索エンジンからの集客です。
アフィリエイトは、訪問者の検索キーワードに沿ってページを作成していくスタイルが基本です。ですから、検索エンジンからのアクセスは、ニーズを把握しやすく、成果に繋げやすいという特徴があります。
アフィリエイトに最も適していた集客は、検索エンジンからの流入獲得
検索エンジンは主に「Google」を想定してもらえればと思います。現在、Yahoo!JAPANは、Googleを採用しているためこれはGoogleと一緒です。
Googleからのアクセスを集めるには、良質なコンテンツを作成するということが前提となります。
その上で他者よりも上位表示させるためのSEOに取り組むというのが、通常の流れになります。
集客経路 ~SNS~
Facebook、Twitterなどが該当します。
これらSNSは、既に大量のアクセスを保有していますので、人が集まっているところからアクセスを集めてくるという考え方です。
FacebookもSNSも基本的には、こちらから記事の新着情報を流すということが基本的なアクセス獲得の手法です。
その際、より多くの人に「シェア」された方がアクセスを集めることに繋がるため、いかに「シェア」してもらうかという視点が大切です。
友人からシェアされた内容は、信頼性があるため見てもらえる可能性は高いです。一方で情報が流れていってしまうというデメリットもあります。
シェアでは、記事にアイキャッチを入れる、魅力的な記事タイトルを付ける、シェアしやすい内容の記事を作るといった取り組みをしていくとよいでしょう。
集客経路 ~ソーシャルブックマーク~
はてなブックマークなどが該当します。
日本国内では、「はてなブックマーク」が最も利用者が多いソーシャルブックマークサービスです。
公開した記事が「はてぶ」され、短い期間で3人から「はてぶ」を獲得すると、はてなブックマークの新着エントリーに一時的に掲載されます。これに伴いメディアサイトでも取りあげられ、アクセスが瞬間的に増えることがあります。
はてぶは、被リンク効果もあるため、Googleも評価してくれます。
アフィリエイトの記事内に「はてなブックマーク」のボタンを設置するなどして、「はてぶ」を獲得しやすいようにしましょう。
はてなブックマークを利用している人は、比較的ITリテラシーの高めの男性が多い印象です。アフィリエイトのジャンルによっては、とてもマッチしますね。
集客経路 ~ランキングサイト~
人気ブログランキングなどが該当します。
下記のようなバナーです。
あなたのサイトから、専用URL経由でランキングサイトにアクセスがあると、そのアクセス数に応じて、ランキングサイト内で上位に表示されます。
ランキングに参加するメリットは、主に3つあります。
- 被リンクを1件獲得できる
- アクセスアップ(わずかです)
- 検索エンジンのクローラー対策
昔からあるランキングサイトですが、被リンクを1つ獲得するという意味では重要です。
またサイト立ち上げ初期段階では、アクセス数自体もほぼゼロに近いため、ランキングサイトに登録してアクセス数を獲得することも重要です。
さらには初期段階では被リンクが少ないので、検索エンジンのクローラーがーまわって来やすいようにする意味でも、外部サイトからリンクされているという状態は好ましいです。
ぜひ、登録して活用しましょう。
集客経路 ~一般サイト~
一般のサイトからのアクセスもあります。
これは、あなたのサイトを気に入った他サイト管理者の方が、好意でリンクを張ってくれて、そこからアクセスを得るという方法です。
しかし、アフィリエイトサイトの場合、他サイトからリンクを張ってくれるケースは少ないです。
基本的には、ひたすら良質なコンテンツ作成を心がけ、運よくリンクを張ってくれて、そこからアクセスがあったらラッキーという程度のものです。
特に対策できるものでもないため、良質なコンテンツ作りに集中していきましょう。
集客経路 ~広告~
Google Adwords等のリスティング広告などが代表例です。お金を支払って検索エンジン等に広告を掲載して、そこからアクセスを得るという方法です。
Googleでの表示順位が上げられないキーワードについて、このような広告を使って上位表示させるとよいです。
しかし、アフィリエイトの場合、広告主がリスティング広告への出稿を禁止しているケースが多い実施が難しいです。理由は、広告主もリスティング広告を行っており、同じようなキーワードで広告出稿する人が増えると単価があがってしまうからです。
お金を使った集客ですので、当然ながら費用に見合った効果が出ているかといった「費用対効果」を見極めつつ実施する必要があります。
アフィリエイトの場合、広告主がリスティング広告への出稿を禁止しているケースが多いです。
理由は、広告主自らがリスティング広告を行っており、同じようなキーワードで広告出稿する人が増えると、競合して広告単価が上昇してしまうからです。
また仮にリスティング広告が実施できた場合であっても、よほど広告単価が低くない限り、
にならないことが多いです。つまり赤字です。
広告は、リスティング広告だけではないですが、広告出稿する場合は必ずアフィリエイト報酬と比較して、利益がでるかといった視点を忘れずに持ちましょう。
アフィリエイトサイトで特に注力すべきは、質の高い集客ができる検索エンジンからの集客
繰り返しになりますが、アフィリエイトサイトで注力すべき集客経路は、検索エンジンからの集客です。
検索エンジンからの集客はもっともニーズに対するマッチングがしやすく、成果を発生させやすいからです。
まとめ
集客全体像についてお伝えしました。
アフィリエイトサイトを立ち上げて間もない時期は、ランキングサイトの登録ぐらいでOKです。
あとは、検索エンジンからきっちりアクセスを集めてこれるよう、キーワードを選定して、キーワードに沿って記事を書くという基本を行いましょう。
これによって自然と検索エンジンからアクセスを集めてくることが可能です。
最後までお読みいただきありがとうございました!